「なんで私は続かないんだろう…」と思っていた私へ
昨日、久しぶりに妙な夢を見ました。小学校の時の国語の時間で「大嶋!次の文章を読んでみろ!」と言われて、私は「みんなと同じように流暢に読める」と思って立ち上がった。
でも、教科書を広げて読もうとしたら「全然まともに読めない!」となって、漢字も間違えて読んでしまって、先生から読んでいる途中で治されて、みんなから「わ〜い!大嶋はダメダメだ〜!」と囃し立てられて、過去の私は教科書を床に叩きつけて、教室から泣きながら飛び出して行った。ところが夢の中の私は「あぁ!みんな練習してきたからすらすら読めるんじゃん!」と思って、その場で練習し始める。「おぉ!今まで練習するなんてことは私の頭になかった!」とその効果に夢の中で驚いていた。「な〜んだ!みんなちゃんと練習していたから読めたんだ〜!最初からちゃんと読めるやつなんていないよな〜」とニヤニヤしながら目が覚めた。
起きた時に「なんじゃ、この夢は〜!」と思っていたけど、目覚めた頭はフル回転していて「練習すればするほど情報の流暢さが上がっていく、ということはGABAが適切に働くようになるんだな〜」と考えていて、慌ててスマホにメモを取る(スマホって便利よね〜)。なんで私は練習することができなかったんだろう?と思ったら答えは簡単で外側手綱核のGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしていたから。外側手綱核は「失望中枢」と呼ばれていて「うまくいかない」とか「嫌なことが起きる」と予測される時に活発に働いて「やる気ダウン!」になってしまう。
そう、私は、教科書を読み始めて一度つまづいただけで「もう嫌だ!」ってなるのは、根性や根気がないからじゃなくて、0−1歳の時に外側手綱核(失望中枢)のGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしてしまったから。
今考えれば笑ってしまうのですが、催眠のお師匠さんに出会って「この人の技はすごい!」と思って真似をしようとした。でも「全然できないじゃん!」と絶望して「私には催眠は無理だ〜!」と諦めかけたことがあったのよね。お師匠さんは20年の臨床経験がその頃にあって、私は駆け出しだったのに「お師匠さんのようにできない!」って4回目ぐらいで根を上げていた。
それは私の失望中枢のGABA受容体が壊れていて、ちょっとの失敗で「やる気ダウン!」でやる気をなくしてしまっていたから。
そうなのよね!お師匠さんのように「相手の立場に立って」という技ができなくて、どうしても「あいての気持ちを考える」をやってしまって「あちゃ〜!お師匠さんと全然違うじゃん!」で自分に失望していた。国語の教科書を練習しないで初見で読もうとして「みんなと同じようにすらすら読めない」ってブチギレて教室を飛び出してしまった私と変わらないのはGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしているから。
催眠のお師匠さんすごいのは「ちゃんと練習しなきゃうまくなるわけがないでしょ!」と怒らないところ。「うん、うん」とにこやかに自分に失望している私を見ながら「ある男の子がね!」という催眠スクリプトをゆっくりと語り始める。私は「そんな物語が聞きたいんじゃなくて、どうやったら簡単にその技法を習得できるのかを知りたいんです!」と心の中でお師匠さんの催眠スクリプトを聴きながら文句を言っていた。文句が頭の中で渦巻いていたのに、いつの間にか私は目を瞑りながら星空の下で寝そべっていた。そして、お師匠さんの声が聞こえてきて「うわ!催眠状態にいつの間にか入ってしまった!」と再び悔しい気持ちに襲われる。帰りの電車の中で、私は「あれ?呼吸合わせの練習をしている」という自分にちょっとびっくりしちゃう。「呼吸合わせがうまくいかない!」ってすぐに諦めていた私が、呼吸合わせをやり続けていて、全然うまくいかないけど「今度はあの人!」ってターゲットを変えながら帰りの電車の中でずっとやり続けていた。
私はずっと「相手の立場に身を置いて」というお師匠さんが簡単にやっていたことがずっと苦手だと思っていました。でも、練習をしていくうちに「あれ?私のGABA受容体のダウンレギュレーションは修復されているかもしれない!」って思った時に、あのお師匠さんの「ガッハッハ!」という豪快な笑い声が胸に響いてきたんです。