「わかっているのに、やってしまう」年末の買い物
年末になって「休み中に運転するのに、車の中でエンターテイメントをするものが欲しいな」と思って、検索して「これいいかも!」とポチッと買ってしまいます。 買った後に、ネットの記事で「年末の無駄遣い」について書いてあって「うるさいな!わかっているよ!」って心の中でキレてしまって、その記事を飛ばしてしまう私がいました。
これだよな〜!これ!子供の頃もそうだったけど、母親から「あんた、ちょっと無駄遣いしすぎじゃない!」と指摘されると、イラッとして「うるさいな!そんなのわかっているよ!」と心の中で思いながら「これはどうしても学校で必要だから」と言い訳が口から出ていてしまいます。 「あぁ!言い訳をしているな!」と思いながらもそれがやめられない。
この私の「イラっとする!」がまさに「素敵なものが欲しい(右折)」と「お金を大切にしなければいけない(左折)」が同時に葛藤を起こしている状態になります。
私の脳内のGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしているから「素敵なものが欲しい(右折)」の興奮に対して「欲しいものをべつに買わなくていい」という抑制がかからない。
さらには「お金を大切にしなければいけない(左折)」という興奮に対しても「好きなことにお金を使ってもいい」という抑制も働かないので「欲しい」と「無駄遣いをしたくない」との葛藤が頭の中で起きます。 私の脳の中で、右折と左折の興奮が発作を生み出して「ビビビッ!」となって「えぇ〜い!買ってしまえ!」と買ってしまった後で「買わなきゃよかった!」と後悔が襲ってくるのは「無駄遣いをしたくない」の興奮性ニューロンも「欲しい!」と同等に興奮していたから(面倒臭い頭の中〜!)。
私の脳の中で「右折と左折」のニューロンが同時に興奮して、電気が帯電しているところに「あんた、また、無駄遣いをしているの!」と指摘されると、私の脳内で帯電していた電気がサージを起こして「うるさい!そんなことわかっている!」ってブチ切れてしまって、相手の話をまともに聞けなくなるんです(全てナラティブで書いています)。
そうなんですよね!イラっとしたり、イラッとして相手の話をまともに聞くことができない、というときはGABA受容体がダウンレギュレーションを起こして抑制が効かずに、興奮状態で脳に電流が帯電している。 そして、ちょっとした人からの刺激で帯電していた電流にサージが起きて「うるさい!」とか「そんなことわかっている!」ってブチ切れて破壊的な人格になってしまうんです。
子供の頃から私はこれがあったな〜!母親から「宿題はやったの?」と聞かれるとイラッとして「今やろうと思ったのに、母親から言われたからやる気がなくなった!」と宿題を放り投げてしまう。
そう、私の頭の中では「宿題をやらなきゃ」という興奮と「何もやらずに休みたい」という興奮が葛藤を起こしているのは、私の脳のGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしているから。
葛藤を起こしているから、どっちも選択することができずに「宿題をやらなきゃいけないのはわかっているけど手がつけられない」となってしまうのよね。
そんな葛藤で私の脳内には電気が帯電していて、母親からの「宿題をやったの?」という刺激でブチッとキレてしまって「もうやる気をなくしたからやらない!」と破壊的になってしまいます。
私は、この脳内の葛藤で帯電すると、その後に誰かに刺激されてサージを起こすことで「宿題も勉強もできない子」という地位を獲得します(あはは〜!どんな地位やねん!)。
そして「お金のこと」でも常に脳内で葛藤を起こして、外からの刺激でサージを起こして「うぅ!貧乏!」という地位を獲得しました(あはは〜!)。
「買う?」それとも「買わない?」と頭の中でぐるぐるしちゃったら「ライバルは私」と思ってみるとダウンレギュレーションを起こしていたGABA受容体が復活してきます。
私がこれを試してみたら「安物買いの銭失いがなくなった!」となるから不思議。
「掃除をする?」か「疲れたから休む?」と頭の中で葛藤を起こしたら「ライバルは私」って思ってみると「適当に掃除をする」から始まって、やり始めたら「結構いい汗をかいたかも!」ってなるから楽しくなります。
GABA受容体がダウンレギュレーションを起こしてしまっていると、私は全て中途半端になっていたけど「ライバルは私」でGABA受容体を復活させてみると「いい感じにやりたいことができるかも!」になっていきます。
人の発言にイラッとした時も「ライバルは私」って心の中で唱えてみます。
すると「相手の話にちゃんと耳を傾けることができる」となって「おぉ!そんなことわかっている!と思っていたけど、ちゃんとわかっていなかったかも!」ということが見えてきて、適切な判断ができるようになるんです。