私は時々「なんで私ばっかり変な人にターゲットにされるの?」ということがあります。

今朝も歩いていたら、骸骨がプリントしてあるトレーナーを着た女性からタックルされそうになってギリギリで避けました(セ〜フ!)。病院の待合室では、おじちゃんが後ろに立っている私に気が付かないで、鞄を私に押し付けてくる(もぉ〜!勘弁してくださいよ〜!)。私が嫌な顔をしたら、おじさんは「チッ!」と舌打ちして、私を睨みつける(あはは〜!)。他の人はそんな嫌な目にあっている様子はないのに、私ばっかり、どうしてこんな目に遭うの〜!なんか私、悪いことしました?と天に向かって叫びたくなる。

 

それって、あなたの思い込みでしょ!って普通の人にこのことを話したら言われてしまいます。

「あなたはただ自分ばっかり嫌な目に遭うという悲劇のヒロインを演じているだけ!」って思われてしまう。でも、私からしたら「他にたくさん人がいるんだから、どうして私だけピンポイントで不快な目に遭うの!」ってなるのよね。あまり、人が私と同じような目にあってるのをみたことがない。病院の待合室だって、私以外の人たちは調和が取れている感じがして、不快感のなすりつけあいなんてやっている人を見たことがない。

 

以前は「私の顔が変だから、周りの人から舐められて不快なことをしてくる?」などと考えていました。

確かに、私の内面は人に怯えていておどおどビクビクしているから、それが表情や態度に出ていて「あんな弱っちい奴だったら、ストレスの捌け口になる」と思われていると想像しただけで「ムカつく!」ってなってしまいます。それで、失礼なことをしてくる人に私は「やめでください!」とか「それって失礼ですよ!」などと言ってしまったら、周りが「シ〜ン!」となって「なにあの人!ちょっと変じゃない!」などのコソコソが聞こえてきて「うわ〜!私が被害者なのに、私がいきなり変な人扱いをされている」で私はものすごく落ち込んでしまうんです。

 

私が体験しているこんな現象も脳内のGABA受容体がダウンレギュレーションを起こしているから、と思ってみると「あぁ!そういうことなんだ!」という仕組みが見えてくる。

私は幼少期にネグレクト状態になっていたので、GABA受容体がダウンレギュレーションを起こしてしまっているから「いつも不快なことを考えてしまう」で私の頭の中は後悔と怒り、そして罪悪感などでいっぱいになっています。

そして「前から、危ない人がやってくる」という時に「避ける or 避けない」の選択肢がある時にGABAがダウンレギュレーションを起こしているから「なんで私が避けなきゃいけないんだ!」と訳のわからない状態になってしまう。それって、私の脳が常に興奮して、その興奮を抑制できないから電気が帯電しているんです。そして「危ない人が向かってくる」という社会的刺激で「ビビビッ!」とサージを起こしてしまうから、子供返りをして、「なんで私が避けなきゃいけないの!」ってなる。

 

GABAがちゃんと脳内で抑制をかけてくれていたら、危ない人が近づいてきたら、考えることなく「避ける」ができます。GABAが働いていなくて社会的刺激が迫った時には、帯電した脳内でサージが起き、子供返りして「なんで私ばっかり!」ってなってしまうのよね。

それともう一つの原因は、私の脳の興奮がGABAで鎮めることができなくて、脳内の電気がものすごく帯電しているから。この帯電は静電気と同じ。私の脳内で帯電していると、私と同じようにGABA受容体がダウンレギュレーションを起こして帯電している人が近づいてきた時に「バチン!」と帯電していた電気が相手に向かって放電されて、火花や音、そして痛みが発生しちゃいます(全てナラティブで書いています)。

 

なんで私ばっかり不快な人が近寄ってくる、いうのは、私の脳内でものすごい電気が帯電しているから、やっぱり私と同じように脳内に帯電した人が近づいた瞬間に「バチッ!」と放電されて「痛いじゃないか!」ってなってしまうんです。

 

自分の容姿とか弱さの問題ではなくて、ただ脳内にものすごく帯電しているだけ。そして、帯電している相手も私と遭遇した時に「バチン!」と放電されて痛みを感じるので、「なんだ!こいつ!」ってなってしまう(全てナラティブで書いています)。

 

そんな時に「ライバルは私!」って思ってみます。

するとGABA受容体が復活して「帯電している危ない人のそばには近づかない」ということが考えることなく自動的にできちゃいます。するとさらにストレスが減ってGABA受容体が復活していくから「あれ?不快なことをぐるぐる考えないで、美しさを見出すのが楽しくなってきた!」ってなるんです。